余命1年の姫















「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙」





身体中に電気が走ったような痛みがした





「架鈴!少し我慢しろ!」





無理もう痛いよ……





「ゔぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙」










「そのうち慣れるからそれまで我慢しろ
お願いだ!」





点滴を引き抜こうとするあたしの腕を
佑兄がつかむ。





大人の力には勝てない。





「離せ!離せ!」





痛みから涙がたくさん出る。





暴れるから発作が出る。





「…もぅ…苦し…痛い…あ゙ぁ゙…
…た…すけて…ゔあ゙ぁ゙ぁ゙…」















< 101 / 222 >

この作品をシェア

pagetop