余命1年の姫















「…もぅ…苦し…痛い…あ゙ぁ゙…
…た…すけて……ゔあ゙ぁ゙ぁ゙……」










みてられないほど、残酷だった。










苦しむ俺の愛しい人を助けられなかった





ただ俺は見てるだけ。





なにもできない。










「翔…太…来…てよ…」





架鈴に呼ばれて横まで行った。















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