余命1年の姫















「「「「「「キャァァ」」」」」」





突然、食堂に悲鳴のような声が木霊した。




「何事!?」







「大丈夫。王子が来ただけだから。」





「へ、へぇ…。」





恐るべし王子。





少し納得しながら、席を探した。





「あそこの席空いてるよ。」





「本当だ。行こっか。」










< 12 / 222 >

この作品をシェア

pagetop