恋メール


「どうしよっかな・・」


涙が止まった私は、今度はため息がもれる


「とりあえず、美紅はどうしたい?まだメール続けたいの?」


___メールを続けたい?


答えは、もちろんしたい。


蓮くんに嫌われてるなら、そこを直したいしメールの数も控えたい。



「続けたい・・よ。」



「じゃあその気持ちメールで送ったら?」


「うん。そうだね」



震える手でメールをうつ。


『迷惑』そんな言葉が何回も胸に突き刺さる。



[本文]


蓮くんの気持ちもかんがえないでメールばっかりしてごめんなさい。
これからはメールの数控えたりしたい。
蓮くんが嫌なところ言ってくれたらなおそうとおもう。
だから私はメールを続けたいです。




送信ボタンをおした。



隣で見守っててくれた翔は「よくできました」って言ってくれた。


翔は私のことが好きだから、そういうこと言うのはキツイと思う。
だから応援してくれてる翔に感謝しなくちゃね。


心の中で何回もありがとうと唱えた___。
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