ありがとう。言えるかな
第十三章  繰り返し
惨敗した俺は考えた…

『何が駄目なんだ?なんで俺のそばにこないんだ?』

ポジティブに悩んでいた。

『やっぱまだプー太郎はいけないな』

そう思いまた求人誌を見始めた

だけど面接をしてもやっぱり落ちてばっかだ。

でも今回は受け続けた

その間もキヨの話はダイから聞いていた。

それでも得に連絡をとろうとしなかった

今まではキヨに何を言われても俺はダイから話を聞くと、すぐ連絡先を聞いて電話とかメールをしていた。

だけど最近は話を聞いても

別になんとも思わない…と言うより自分がかわらないと何も変わらないと知ったからだ。

高校を卒業して早三年が経った、成人式を迎え世間では勝手に大人とみなされる

そして季節は夏になろうと言う時だった。

ダイからまた一本の電話がきたのだ

『なーにどしたん?またキヨがなんかした?』

『……』

ダイは軽く焦っていた

『どうしたんだよ』

何か様子がおかしい

『おいダイ!』

『ちょっとうちにきてくれない話たい事がある』

『わかった今から行くわ』

そう言って家に向かいダイと会った


いつもと違うダイを見て嫌な予感がした

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