ありがとう。言えるかな
沢山食べてる俺はもちろん同年代の子達より太っていた

だけどまったく関係なしに美味しいご飯を食べている。

『おかわり』

『僕も』

兄に続いて俺もお茶碗を母さんに差し出した

その頃ゴー君も庭でご飯をパクパク食べている

『ごちそうさま』

食べおわるとまた庭に行きゴー君を撫でながらボッーとしている

兄と姉は宿題をやったりして忙しそうだ。

しばらくしてから部屋に入った俺は父さんと一緒にお風呂に入り寝る事にした。

俺には寝る時の癖が一つあるそれは父さんの太ももに足とか手を挟んで寝る事だ

だから今日もゆっくりぐっすり眠れる。

四季は巡り冬になった。

待っていたのは俺の誕生日だ、毎年兄弟みんなのこの日には母さんが特性のお子様ディナーと言うのかな。

ハンバーグにナポリタンにポテトに唐揚げお店に負けないくらいのお子様ディナーだ

もちろん手作りのケーキも最後に待っている。

そして俺の誕生日当日兄と姉が学校から帰ってきたとてもウキウキしていつも通り宿題をしている。

母さんは一品二品とテーブルに運んで行る匂いに負けて宿題をやっていた兄と姉はご飯のとこに寄ってきた

< 12 / 184 >

この作品をシェア

pagetop