ありがとう。言えるかな
第十五章 消えない存在
あれからキヨと連絡をとることは無くなった…
そして春が通りすぎようとしていた時俺はバイトを辞めてしまったのだ。
何もかもやる気がなくなり、どーでもいい感じになってしまったから
そしてまたプー太郎に戻ってしまったのだ。
時がすぎ一年ちょっと経っただろうか
その間に一人の女性と俺は付き合った、でもずっとキヨの存在が心に残っていた。
でも彼女の事も愛していた、ふとした時に思いだしてしまっていた……
その時の彼女とは半年くらいで別れてしまった。
もう毎日がつまんなくて仕方なかった、夢なんかないしただ生きるだけの生活に嫌気がさしていた…
母さんはそんな俺に
『隆早く仕事みつけなさい』
きつく言うのではなく、優しくと言うのかそんな感じで言ってきた。
『わかってるよ、でも受かんないだよ』
俺はそんな母さんに言い訳なんかしていつも怒鳴ってしまう
一度何歳の誕生日だったか忘れてしまったが
『早く仕事を見つけてください。それが母の願いです』
手紙をもらったのだ。それを一人部屋で見た後に
『母さんごめん』
自然と声が出た。
でも自分でもわからなくなっていた……
そして春が通りすぎようとしていた時俺はバイトを辞めてしまったのだ。
何もかもやる気がなくなり、どーでもいい感じになってしまったから
そしてまたプー太郎に戻ってしまったのだ。
時がすぎ一年ちょっと経っただろうか
その間に一人の女性と俺は付き合った、でもずっとキヨの存在が心に残っていた。
でも彼女の事も愛していた、ふとした時に思いだしてしまっていた……
その時の彼女とは半年くらいで別れてしまった。
もう毎日がつまんなくて仕方なかった、夢なんかないしただ生きるだけの生活に嫌気がさしていた…
母さんはそんな俺に
『隆早く仕事みつけなさい』
きつく言うのではなく、優しくと言うのかそんな感じで言ってきた。
『わかってるよ、でも受かんないだよ』
俺はそんな母さんに言い訳なんかしていつも怒鳴ってしまう
一度何歳の誕生日だったか忘れてしまったが
『早く仕事を見つけてください。それが母の願いです』
手紙をもらったのだ。それを一人部屋で見た後に
『母さんごめん』
自然と声が出た。
でも自分でもわからなくなっていた……