ありがとう。言えるかな
『相変わらず楽しいね隆は』

『なんだよそれ、まだ初めて会ったばかりアユカちゃんに変な印象与えるだろ』

ふざけながら喋っていた

『隆君おもしろいね、それよりカナエと隆君ってそれしか会った事ないんだ』

三回目なのに仲良すぎる俺らを見てビックリしたらしい

車内で流れる音楽に体を揺らしたり、大声で笑ったりと四人はすぐに意気投合してすごい楽しい雰囲気だ

しばらく走るとカラオケ屋についた

『時間はどうする?』

『三時間で!』

カナエとアユカが目を合わせ二人で答えた

『了解!』

三時間だとだいたい11時くらいまでになる

部屋に案内され早速歌うためにマイクをとった

『ユシヤ歌おうぜ』

流行の歌や昔の歌、そして男女に別れリクエストし合ったりして歌っていた

『てゆーか話そうよ』

一時間半くらい歌ったところどカナエが言いだした、カナエもそうだけど俺も話すのが好きなのだ。

『おーいいよ話そう話そう』

そしてカナエが話出した、っと言っても恋とか人生相談だ、誰か一人が言えば他の三人は聞き入る

そして話終えた後俺は気付いた

『みんな忘れられない人がいるんだね』

『たしかに!』
< 130 / 184 >

この作品をシェア

pagetop