ありがとう。言えるかな
俺はアユカの一言で拍子抜けした

『ナイスアユカちゃん!』

カナエが笑いながらアユカの発言を誉めた。

アユカは時々おもしろいと言うかちょっと天然っぽい発言をする

俺はとりあえず横になり、アユカに小さな声でしゃべりかけた

『眠い?』

『ちょっとね』

『少し話さない?』

『いいよ』

俺らはお互い向き合い小さな声でしゃべり始めた

たわいのない世間話をしていると、ユシヤもまだ起きていた、寝ようとしたが寝れなかったみたいだ

『お、ユシヤも寝れないの?』

『おう、アユカちゃんも起きてたんだ』

『なあアユカちゃん、ユシヤに早く寝て隆としゃべりたいって言って』

『えー』

『早く!』

『ユシヤ君寝なよ、隆としゃべりたいからさ』

『そうだよ俺とアユカちゃんラブラブだから』

『あれー邪魔しちゃったなー』

カナエが寝た後も俺はじゃれあっていたが、気付いたら時間が過ぎみんな寝てしまった……。

翌朝カナエ以外が早く目覚めた

『コンビニ行きたい』

アユカちゃんが言いだしたので、俺とユシヤと三人で行くことになった

『自転車でいこーぜ』

『うんいいよ』

ちょうど三台あった
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