ありがとう。言えるかな
そして朝ごはんにパンやおにぎりなどをカナエの分も適当に買い込んだ。

俺達はまた自転車をこいでユシヤの部屋にむかったのだ

『カナエ起きてるかな』

『んーどうだろう、起きてるんじゃん』

『まあ起きてなかったら朝ごはん食べちゃお』

『まじ食いしん坊だね隆は』

そんなこんなで部屋についてドアをあけた

カナエはまだ寝ているようだ

『カナエ起きろよ飯買ってきたよ』

ユシヤがカナエを揺すりながら起こした

『………おはよう』

『はいカナエの』

アユカがパンを差し出した

『ありがとうアユカちゃん』

『早く食べないと隆君に食べられちゃうからさ』

俺の顔を見ながらニコニコ笑って言ってきた

『何アユカちゃん、めっちゃ俺の事ばかにしてるー』

『アハハうけるね二人』

カナエとユシヤが俺らを見て勝手に楽しんでいた。

『どうする?』

ユシヤが切り出した

『天気がいいから公園行ってのんびりしようよ』

『いいねーそれにしてもカナエは公園好きだよな』

『天気いいから楽しそう』

俺達は公園に行くまえに何か公園で遊べそうな物を探すことにした。

『何買う?フリスビーとか?』
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