ありがとう。言えるかな

『今日ユシヤと会う前にアユカちゃんからメールきたんだけどさ』

『なんてきたの？』

『前にメールで二人で遊ぼって言ったんだよ、でっメールの内容が、明日の夜一緒にカナエの家に泊りに行こうってきたんだよ』

『えっ？最高じゃん』

『まぁね二人で遊ぶ約束だと思ったからさ、ちょっと残念って思っちゃった』

『でも行くんでしょ？』

『当たり前じゃん、ユシヤも行くでしょ？』

『いや俺は予定あるんだよね』

『あらま残念』

この後も俺のアユカの話ばっかりでユシヤとの時間を過ごしたのだ。

そして翌日になり夜までの時間何をしていいかわからなかったが、適当に過ごしていたら日が暮れた

《今日帰るの22時くらいになっちゃうよ》

アユカからメールがきた

《了解待ってるよ》

《また連絡するね》

22時までは2時間くらいあるので、ゆっくり支度を始めた

《今から帰ります》

《はーい気負付けてね》

いよいよだと思い少し時間が経ってから車に乗り迎えに向かい始めた

ゆっくり車を走らせながら一人でウキウキワクワクしていた

少し早く出たのでもちろん早めに着いた。

アユカからの連絡を待っていた