ありがとう。言えるかな
俺はアユカを誘い二人でコンビニへと向かった。

『なんか甘いもの食べたい』

『腹減ってんならたくさん食べちゃいなよ』

『じゃあおにぎり一個とデザート食べる!あっカナエにも買ってあげようよ』

『おういいね!俺もなんか買おうっと』

そして二人で適当に食物を買いカナエの家へと戻った

『たくさん買ったね』

俺の目を見ながら嬉しいそうにささやくアユカを俺は愛しくてたまらなかった。

『だね、かわいいなアユカちゃんは』

本気で言っても冗談ととらえてしまう俺の言葉

いいのか悪いのか分からないが、ただ今はそばにいられから何でもよかった。

『ただいまーカナエのもかってきたよ』

『えーありがとう』

『アユカちゃんが選んでくれたんだよ』

『わぁ美味しそう』

『とりあえず食おうぜ』

『いただきまーす』

俺らは買ってきたデザートとなどを食べ始めた。

時間も0時近くになってきた頃

『アユカちゃんめちゃめちゃうとうとしてるー』

『本当だ』

俺とカナエはうとうとしてるアユカを見て静かに笑っていた

『アユカちゃん私の部屋に行ってベットで寝てなよ』

カナエが肩を揺すりながら言った
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