ありがとう。言えるかな
次の日仕事が終わり家にかえって母さんに話かけた

『ねえやっぱ入籍は同時じゃなきゃ駄目なの?』

『話たでしょ』

『いやアユカが結婚式をして入籍するのが夢なんだって、だからお願い中途半端な気持ちじゃないしお金も同棲資金は貯まってるの』

『ん……向こうの親はなんて言ってるの?』

『平気だって、アユカのやる事は得に何も言わないけど責任はちゃんと自分達でとりなさいよって言う考えらしい』

『ん…ちゃんと考えてるみたいだし、お金も貯まってるなら…いいよ』

渋々だが了解をしてくれた。

アユカに言いたかったからその日の夜会う事にした。

そして会う時間になり迎えに行ってる車内で

《ありがとう》

面と向かって言えないからメールで母さんに伝えた

そしてアユカと会い

『母さんわかってくれたよ』

『本当に?』

『うん、同棲していいよっだって』

『よかった本当にありがとう』

本当にうれしそうな顔で喜んでくれた。

そして部屋探しや引っ越しの準備で日々がすぎていった

探した結果アユカの実家の近くに部屋を借りる事になった。

そして引っ越しの日になり、カナエやユシヤに手伝ってもらった
< 165 / 184 >

この作品をシェア

pagetop