ありがとう。言えるかな
『隆の親は平気なの?』

『んーちょっとよくわかんないから話してみるよ』

『うん』

そして俺は母さんと話す為に翌日会いに行った

『母さんとりあえず見積もりだしてもらった』

そう言って紙を渡した

『ふーん結構するのね、お金はどうするの?』

『二人でなんとかする、でもちょっと借りるかもしれない』

『あらそう、それで親族はどうするの?』

『友達をたくさん呼びたいからなるべく少なめがいい』

『何言ってるの親族はちゃんと呼びなさい、友達は二次会とかでいいじゃない』

『あ゛?』

俺は一気にむかついて怒鳴った

『ろくに会った事もねー人なんか呼びたくねーよ』

『何言ってるの親族は普通呼ぶの』

『だったらその人らに写真送ればいいじゃん』

『はい?あんたまったく結婚式の常識をしらないのね』

『は?おめーふざけんなよ、あーもう話になんねーよ』

俺の怒りは納まらず、その場からさりアユカとの家に帰った

帰りの車の中考えていた

『なんでいつも怒っちゃうんだろ』

ため息と一緒に言葉がでてきた。

一人落ち込んで元気がなくなる

『ただいま』

『おかえり隆、どうだった?』
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