ありがとう。言えるかな
第二十章  さあ行こう
悩んでいても時間は刻々と過ぎていく。

喧嘩したり悩んだりいろんな事が俺とアユカを待っていた、だけど俺らは知らぬ間に乗り越えていた。

気付けば大きな扉の前

『西田さん緊張してますか?』

『えっ?あっはい』

隣にいるプランナーさんと話していた

そう結婚式が始まったのだ、今俺が開けようとしている扉の向こうには家族や友人が待っている。

『さぁどうぞ』

静かに開いた扉と同時に曲が流れ辺りはロウソクの火中央を挟んで両脇にみんがいる。

その間を緊張した俺は一人歩きだす、そして俺は途中で止まり振り向いた

その間にもみんなのカメラのフラッシュでとてもキレイな感じになっている。

そして再び大きな扉が開いた

『……』

俺はことばがでなかった

ウエディングドレスを着て今までに見たことない、とてもキレイなアユカがそこにいた隣にはお父さん

二人は腕を組ながら俺のもとへと一歩一歩近づいてくる。

俺の目の前まで来た二人

『幸せにしてやってな』

お父さんから言われた、そしてアユカの腕を受け取り二人で前に進んだ

そして振り向きみんなの前で人呼吸してから

『私達は今愛を誓います』
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