ありがとう。言えるかな
第4章  少年団
小学校四年生になった俺は相変わらず父さんとゴー君のいなくなってしまった庭でサッカーをしている

そんなある日の事母さんが俺の友達の義人君の親から近くの公園で少年団を作ったと言う話を聞いてきた

『隆サッカーチームに入らない?義人君は入るらしいよ』

学校の休み時間とか学校帰りに遊ぶ事と言ったら俺や義人君他にも何人かでサッカーをしていた義人君はその一人だ

『あっそうなの?』

『とりあえず見学でも言ってみたら』

『そうするー』

次の日学校に行くと義人君に早速その話を聞いてみた
『なあ義人、少年団の話きいたんだけど』

『あーなんか新しく出来たらしく人を募集してるみたいよ、だから隆一緒に見学いかない?』

『なるほどねいいよ』

『毎週金曜にやるんだって』

明日が金曜日だった。

学校から帰り母さんに報告みたいな感じで

『明日義人と見学行ってくる』

『あら本当に?よかったわね楽しんで来なさい』
笑いながら言ってくれた、
その夜ご飯の時に

『父さん俺明日友達の義人と少年団の見学行ってくる』

『おっ!本当か?よかったな父さんとやっててもやっぱ試合をしないとな
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