ありがとう。言えるかな
ラッキーもサッカーが好きなのは確かだからやりたい気持ちはあったみたいだ

だけど何か速答は出来なかったらしい。

でも今となればそんな事は関係なくなったのだ

『これで四人目だな義人』

『おう、試合に近づいてるな』

『後タツヤももう一度誘おうぜ』

ラッキーが積極的になってきた

『俺も試合したいんだよね』

『もちろん俺もだよ』
みんなの気持ちが一つになった

『ただ試合がしたい』

その思いが俺らを動かしていた

『タツヤ!』

ラッキーが最初に声を掛けた

『どうしたのみんなで?あっ昨日の話の事か、ラッキーとシュウはやる事にしたんだ』

俺と義人君と一緒にいる二人を見て理解したみたいだ

『タツヤもやるだろ』

シュウが誘うと

『んーまだ考えさせてくれよ』

なぜだかまだ渋ってる様子だった

『そっかわかったゆっくり考えてよ』

タツヤも来てくれると信じて俺は焦らず誘う事にした

『まぁさ毎週金曜日にやるみたいだからよかったら見に来なよ』

明日がちょうど金曜日だから義人君がうまい具合に切り出した

『わかった行けたら行くよ』

学校が終わりみんなで放課後校庭でサッカーをしてから家に帰った

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