ありがとう。言えるかな
『母さん聞いてよラッキーとシュウが少年団やるって言ってくれたんだ』

帰る早々すぐその話をした
『ほら母さんんの言う通りだったじゃない』

『俺だって二人の事信じてたもん、でもタツヤがまだ返事くれないんだ』

『あらタツヤ君もサッカー好きなのにね』

『でも義人が明日少年団やるから来なよって言ったから来てくれるんじゃないかな』

『そっか、でも何よりチームメイトが見つかってよかったね父さんが帰ってきたら報告だね』

『うん父さんに早く試合見せたいからね、でもまだまた人数足らないから頑張らないと』

サッカーはご存じの通り11人でやるスポーツだからまだ満足するには遠いい道のりなのだ

夜になって父さんが帰ってきた

そしたらもう俺はすぐ報告したかったから最初の一言目に

おかえり。じゃなくて

『チームメイトが見つかったんだよ』

先にでてきた

『本当か?よかったな隆本当よかったな』

すごい喜んでくれた。

それからいつもと同じような時間が過ぎてあっという間に金曜日の朝になった。

『母さん今日は学校終ったら少年団だからね』

しつこいくらいに今日の少年団の事を話した

『わかってるわよ』

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