ありがとう。言えるかな
みんなとももう仲良くなったんだ』

『あらーよかったわねじゃあ楽しかったでしょ』

『うん楽しかった毎週金曜日にやる事になったんだって』

『じゃあ金曜が楽しみでしょうがないね』

『サッカー大好きだからね父さんが教えてくれたからずっとサッカーは続ける』    
『そうねじゃあ目指すは日本代表だね』

『うん絶対プロになってW杯にでるんだ』

W杯とはサッカーの大会で国を代表する選手が各大陸から勝ち上がり出場するビックイベントなのだ

父さんが昔に

『世界の有名な選手がでるすごい大会なんだよ』

そう言っていた

だから俺は今はプロになりW杯にでるのが夢なんだ

少年団に入り沢山試合をしてもっともっとうまくならないといけない、その為にはチームメイトだ

明日の学校でまたメンバー集めが始まる

翌日学校に行くと

『少年団入りたいんだけど』

朝からビックリする事が起きたのだ

タツヤがいきなり朝から俺に言ってきた

『いいに決まってるじゃんどうしたのいきなり?

『昨日公園に見に行ったんだ、すごい楽しそうだった』

『そうなの?』

驚きを隠せなかった

『なんで声掛けてくれないんだよ!』

『いや…』
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