ありがとう。言えるかな
『まずキヨはお前と出会ってから気に入ってたらしいよ、だから俺らが言うなって言ってた彼氏の事もお前に伝えたし、あいつ不器用だから彼氏から奪ってほしくて、それを素直に言えないからキスとか二人で遊んだりしてメッセージを出してたらしいよ。お前が彼氏いるって聞いてから態度がかわったのもあいつ気付いてたけど、それでもお前が好きだったんだよ!あいつ電話してる時いつも泣いてたぞ。付き合わなかったのはそれに耐えられなくて隆をあきらめてやっぱ今の彼氏だ!って思っちゃったんだって』
『……』
『まあ話はそんな感じだよ、じゃあ寝るなおやすみ』
ダイは寝付きが相当いいのですぐ眠りについたのだ
俺は寝れる訳もなく、一人考えていた…そんな事より涙がでてきた。声を出して泣いてしまった、父さんが死んだ時より泣いてしまった。
『キヨの気持ちなんかまったく知らなかったのに俺は…ひどい事を言ってしまったんだ、何もわかってなくてただの馬鹿だ。失って気付くなよ…クソむかつく』
そしてこの日から長く淋しくて悲しい恋が始まる
俺の恋物語とも言うのかな。
『……』
『まあ話はそんな感じだよ、じゃあ寝るなおやすみ』
ダイは寝付きが相当いいのですぐ眠りについたのだ
俺は寝れる訳もなく、一人考えていた…そんな事より涙がでてきた。声を出して泣いてしまった、父さんが死んだ時より泣いてしまった。
『キヨの気持ちなんかまったく知らなかったのに俺は…ひどい事を言ってしまったんだ、何もわかってなくてただの馬鹿だ。失って気付くなよ…クソむかつく』
そしてこの日から長く淋しくて悲しい恋が始まる
俺の恋物語とも言うのかな。