ありがとう。言えるかな
春になる前に俺は大学に退学届けを出した。
辞めるって話をした時…母さんは泣いた。
でもあの時はその涙を流した母さんに俺はなんの感情もわかなかった。
親のありがたみや気持ちなんかどうでもよかった、ただ遊ぶ金さえあればと思っていたから
キヨと会わなかったり連絡をとらなくなってから約半年経ったが、俺はまだキヨを忘れていなかった
今まで出会った女性とはいい雰囲気になっても、いつもキヨが頭の中にでてきてその女性と比べてしまってたのだ。
そして忘れるはずのない人だから、新しく出会う女性を好きになれないで傷つけて涙を流せてばっかなのだ
暇さえあれば考えてしまうし会いたくなる、ダイはキヨと仲が良いからキヨの情報が俺にはわかってしまうのだ
『キヨ別れたけどまた新しい彼氏いるみたいよ、なんか相当遊んでるって常に彼氏がいないと無理だってさ』
『なんだよそれ、あいつ変わったな…なんでだよ……』
『バーカ隆のせいだよ、お前の事ふってからキヨおかしくなっちゃったんだよ』
『なんで俺なんだよ』
『さぁね』
俺はわからなかった、それよりもキヨの事を聞いてショックの方が大きかったからだ。
辞めるって話をした時…母さんは泣いた。
でもあの時はその涙を流した母さんに俺はなんの感情もわかなかった。
親のありがたみや気持ちなんかどうでもよかった、ただ遊ぶ金さえあればと思っていたから
キヨと会わなかったり連絡をとらなくなってから約半年経ったが、俺はまだキヨを忘れていなかった
今まで出会った女性とはいい雰囲気になっても、いつもキヨが頭の中にでてきてその女性と比べてしまってたのだ。
そして忘れるはずのない人だから、新しく出会う女性を好きになれないで傷つけて涙を流せてばっかなのだ
暇さえあれば考えてしまうし会いたくなる、ダイはキヨと仲が良いからキヨの情報が俺にはわかってしまうのだ
『キヨ別れたけどまた新しい彼氏いるみたいよ、なんか相当遊んでるって常に彼氏がいないと無理だってさ』
『なんだよそれ、あいつ変わったな…なんでだよ……』
『バーカ隆のせいだよ、お前の事ふってからキヨおかしくなっちゃったんだよ』
『なんで俺なんだよ』
『さぁね』
俺はわからなかった、それよりもキヨの事を聞いてショックの方が大きかったからだ。