蘇える気持ち【TABOO】
彼は女物の香水の香りが

いつも漂っていた。


自分の気持ちは、

いつも置き去り・・・


ふと足を止めた。



私の母校、桜華高校。



暗くなっているのに、

門が開いていた。

ちょっとだけ…

OBなんだからいいよね?



そんな軽い気持ちで中へ
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