蘇える気持ち【TABOO】
でも、言えない。

仮にも私には彼氏がいる…



好きだなんて言えない・・・



「先輩どうしてここに?」

「フッ・・ただの偶然…

でも、美香に会う為の

必然だったのかもしれない」




義孝先輩の言葉に、

ドキリとする・・・



「美香の事が忘れられなくて・・

ずっと、ずっとお前が好きだった」



「先輩何言って・・?!」

高鳴る鼓動を抑えながら、

義孝先輩に問いかけようとしたら、

指で口を押さえられた。
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