最高の偽装lovers

凌也side

・・・

あれから数日。

会社に一本の電話が入ってきた。

・・・

それは浩輔からだった。

・・・

穂波と共に、

やってくると言う…

降参宣言か・・・

それとも・・・

・・・

期待と不安の中、

2人が来るのを待った。

・・・

「社長、お客様がお見えになられました」

大木が二人を連れて来た。


「中にお通しして」


「・・・はい」

・・・

2人が入ってきて、

ソファーに座るよう促した。



「…で?お話しとは?」


「もちろん、土地の事についてです」


・・・

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