最高の偽装lovers
もしかすると、

凌也の策略なんじゃないか?

・・・

私なんかのデザインが、

賞を取るのは、明らかにおかしい。

・・・

それならそれで、

断らなければ・・・

・・・

行きたくはないが、

行って話をする必要がある。

・・・

仕事をしながら、

私は夜の事を考えていた。

・・・


「岡田さんのデザイン、

本当に斬新でいいよね?」

・・・

先輩デザイナーに言われ、

目を見開いた。

「・・そ、そんなことないですよ?」

「何言ってるの?

もっと早く、この会社に入ればよかったのに」
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