最高の偽装lovers
「お父さん、これはどういう事ですか?」

・・・

私の剣幕に、

少し驚いてる父。

私が怒るのは当たり前。

父は、

私には浩輔と言う彼氏がいると言う事を、

知ってる人間。

それなのに、

なぜ、

凌也と結婚しなければならないのか…

・・・

沈黙を破ったのは、父。

・・・

「すまない、勝手に話しを進めて。

しかし、こうすることが、

穂波にとって、将来いい結果になると思った」


「・・・」


「高木とOKADAは、互角の業績。

ここで手を組めば、

将来、アパレル業界で一位を取るのは、

間違いない。

穂波の才能を生かしてくれるのは、

私より、凌也君の方が若いし、

いいと思った」
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