別れ道での約束
2回目の委員会の時、隣りの席に座る大智から話しかけられた。
この時、初めて言葉を交わした。
「まだ決めてない。明日、みんなの意見を聞く予定だから、明日には決まると思うけど」
「ふ~ん、うちとかぶらないといいね」
「大智のとこは決めたのか?」
私と同じクラスの実行委員の安田光太くんが私の横から顔を出して、聞いた。
「いや、実はうちもこれからだ」
「な~んだ、そっちもまだかよ」
大智と光太くんは同じバスケ部で仲が良い。
「バスケ部では何かやるの?」
私は大智ではなくて、光太くんの方を向いて聞いた。
「ん?あれ?何かやるんだっけ?」
光太くんは大智に聞いた。
この時、初めて言葉を交わした。
「まだ決めてない。明日、みんなの意見を聞く予定だから、明日には決まると思うけど」
「ふ~ん、うちとかぶらないといいね」
「大智のとこは決めたのか?」
私と同じクラスの実行委員の安田光太くんが私の横から顔を出して、聞いた。
「いや、実はうちもこれからだ」
「な~んだ、そっちもまだかよ」
大智と光太くんは同じバスケ部で仲が良い。
「バスケ部では何かやるの?」
私は大智ではなくて、光太くんの方を向いて聞いた。
「ん?あれ?何かやるんだっけ?」
光太くんは大智に聞いた。