別れ道での約束
幸せなクリスマス
「クリスマス、どこか行こうか?」
12月になったある日の朝、いつものように迎えに来てくれた大智と一緒に駅まで歩いていた。
道路横に立つ木々から葉がひらりひらりと何枚も落ちていく。
寒さが身にしみる季節になっていた。
「うん、どこに行く?」
「ディズニーランドとかどう?」
「うん!イベントやってるものね!行きたい!」
私たちは2人で迎える初めてのクリスマスを世界一有名なネズミのいる夢と魔法の王国に決めた。
行くことを決めた日から私はずっとワクワクしていた。
この日は少し曇っていて寒かったけど、そんな寒さなんて全然気にならなかった。
12月になったある日の朝、いつものように迎えに来てくれた大智と一緒に駅まで歩いていた。
道路横に立つ木々から葉がひらりひらりと何枚も落ちていく。
寒さが身にしみる季節になっていた。
「うん、どこに行く?」
「ディズニーランドとかどう?」
「うん!イベントやってるものね!行きたい!」
私たちは2人で迎える初めてのクリスマスを世界一有名なネズミのいる夢と魔法の王国に決めた。
行くことを決めた日から私はずっとワクワクしていた。
この日は少し曇っていて寒かったけど、そんな寒さなんて全然気にならなかった。