太陽と光



「今日、屋上でお昼過ごそー!」







まぁ…いいか。





っと思い、コクンッと頷いた。







…気のせいかな。
太陽の目が、少し真剣っぽい感じだった。







ないかっ









――――――…




お昼。
約束通り、太陽と屋上へと行った。







普通にお昼を食べ、普通に会話もした。







…こうしているだけで、私は 太陽に心を許したのだろう。








この瞬間…






私が、夢見ていた…





温かなぬくもり








今が人生の中で、一番 幸せだと、心の底から思える。




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