太陽と光
「ひーちゃん…、俺の事 信じてるよね?」
ドキッとした。
図星だから。
「まぁ………うん…」
さっきよりは、少し穏やかに微笑んだ。
「俺は、最初っから信じてたけど~っ
…じゃあ、聞くけど、ひーちゃんは どうして人を嫌うの?」
その質問…
嫌い。
言いたくなんかない。
アイツらな話なんか…。
でも、太陽は 違う。
私自身を見てくれている。
人生の中で、初めて信じれる 大切な人。
私自身を見てほしかったら、私から変わらなくちゃ…