私の婚約者は特殊捜査官
「…お茶を入れてまいります」
私はソファーから立ち上がった。
・・・が、
隆弘様は、自分から離れるのを許さなかった。
・・・
「…隆弘様」
「理子の事を、どこまで信用していいのか。
お前は私の味方だよな・・・?」
「…どうしたんですか、急に?」
「・・・いや。
熱いコーヒーを一杯頼んでいいか?」
「・・・はい。
すぐに用意いたします」
・・・
私を離した隆弘様は、
まだ何か言いたそうにしていたが、
それ以上何も聞いては来なかった・・・
・・・
もしかしたら、
何かに気付いたのかもしれない。
・・・
私はドアの所で一礼し、
部屋を出ていった。
私はソファーから立ち上がった。
・・・が、
隆弘様は、自分から離れるのを許さなかった。
・・・
「…隆弘様」
「理子の事を、どこまで信用していいのか。
お前は私の味方だよな・・・?」
「…どうしたんですか、急に?」
「・・・いや。
熱いコーヒーを一杯頼んでいいか?」
「・・・はい。
すぐに用意いたします」
・・・
私を離した隆弘様は、
まだ何か言いたそうにしていたが、
それ以上何も聞いては来なかった・・・
・・・
もしかしたら、
何かに気付いたのかもしれない。
・・・
私はドアの所で一礼し、
部屋を出ていった。