私の婚約者は特殊捜査官
オレは咄嗟に身構えた。
・・・
しかし隆弘は笑顔を崩すことなく、
オレに言い放った。
・・・
「場所はお教えしますよ、
大河内秀さん」
「・・・?!」
「橋本彬・・・
その男は確かに私の部下だった。
しかし、私の元にいるものじゃなかった。
そう、君たち、特殊捜査官の中に、
スパイとして送り込んだ男の名だ」
「…いつ、知った?」
「君と対面して3日目かな?
調べたらすぐにわかりましたよ。
大体、私の部下なのに、琴美があそこまで
信頼するのはおかしい・・・そうでしょう?」
そう言って笑った隆弘。
・・・
「琴美の居場所を言え」
「そんなに慌てなくても言いますよ、
場所は私の会社の倉庫の中。どちらにしても
壊す予定だったので、好都合・・・
タイムリミットは…あと30分。
それまでに琴美を救い出せるかな?」
・・・
しかし隆弘は笑顔を崩すことなく、
オレに言い放った。
・・・
「場所はお教えしますよ、
大河内秀さん」
「・・・?!」
「橋本彬・・・
その男は確かに私の部下だった。
しかし、私の元にいるものじゃなかった。
そう、君たち、特殊捜査官の中に、
スパイとして送り込んだ男の名だ」
「…いつ、知った?」
「君と対面して3日目かな?
調べたらすぐにわかりましたよ。
大体、私の部下なのに、琴美があそこまで
信頼するのはおかしい・・・そうでしょう?」
そう言って笑った隆弘。
・・・
「琴美の居場所を言え」
「そんなに慌てなくても言いますよ、
場所は私の会社の倉庫の中。どちらにしても
壊す予定だったので、好都合・・・
タイムリミットは…あと30分。
それまでに琴美を救い出せるかな?」