私の婚約者は特殊捜査官
理子side
・・・
隆弘の会社の前。
車を止めた運転手は、
私に声をかけてきた。
「理子さん、その封筒ですが」
「・・・なにか?」
「中は何も入っていないんですよ」
「・・・え?」
私は封筒の中を確認した。
・・・
運転手の言う通り、
中身は空っぽ。
・・・
隆弘は一体何を考えてるの?
・・・
「・・・何で、この事を
教えてくれたんですか?」
私の質問に微笑んだ運転手は、
・・・
突然、
帽子、ひげ、めがね・・・
順番に外し始めた。
・・・
私は目を見開きつつ、
その行動を見つめていた。
隆弘の会社の前。
車を止めた運転手は、
私に声をかけてきた。
「理子さん、その封筒ですが」
「・・・なにか?」
「中は何も入っていないんですよ」
「・・・え?」
私は封筒の中を確認した。
・・・
運転手の言う通り、
中身は空っぽ。
・・・
隆弘は一体何を考えてるの?
・・・
「・・・何で、この事を
教えてくれたんですか?」
私の質問に微笑んだ運転手は、
・・・
突然、
帽子、ひげ、めがね・・・
順番に外し始めた。
・・・
私は目を見開きつつ、
その行動を見つめていた。