私の婚約者は特殊捜査官
・・・・・



何も起きない?



・・・・

つぶっていた目を開けて、

爆弾を見た。


・・・

00秒丁度。

・・・

それでも爆弾は、

爆発していない・・・

・・・

コンマの差で、

秀が線を切ったのが早かったようだ。

・・・

秀は、しっかりと私を抱きしめた。

・・・

私も生きているのを確認するように、

秀を抱きしめる・・・

『赤を切れ!』

そう言ったのは、

一体…誰?

・・・

私と秀は、

声の主を探した。
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