青空バスケ―3rd―
友情、とは
大和side
「……はぁ」
今日の俺は朝から疲れていた。
なぜかと言うと、それは……
「大和ちゃん、一気に時の人だねー。
みんな大和ちゃんの話してるよ。
俺も聞かれたし!
高瀬先生の彼女ってどんな人ですかって」
……昨日。
いくら日曜日とはいえ、部活をしてる生徒が校内に大勢いる中で……しかも中庭で教師が女と堂々と抱き合ってたとなれば、当然噂になる。
……あの時、結構見られてたしな。
ホームルームの時に教室に入った瞬間、生徒からの質問攻めに遭った。
それで、今日はお疲れってわけ。
「俺も見たかったなー。
大和ちゃんの彼女」
「見なくていい」
「……はぁ」
今日の俺は朝から疲れていた。
なぜかと言うと、それは……
「大和ちゃん、一気に時の人だねー。
みんな大和ちゃんの話してるよ。
俺も聞かれたし!
高瀬先生の彼女ってどんな人ですかって」
……昨日。
いくら日曜日とはいえ、部活をしてる生徒が校内に大勢いる中で……しかも中庭で教師が女と堂々と抱き合ってたとなれば、当然噂になる。
……あの時、結構見られてたしな。
ホームルームの時に教室に入った瞬間、生徒からの質問攻めに遭った。
それで、今日はお疲れってわけ。
「俺も見たかったなー。
大和ちゃんの彼女」
「見なくていい」