青空バスケ―3rd―
ハート
大和side
「へぇ……。
いろいろあるんだな……」
蓮と汐谷さんの話を栞奈から聞いて、いろいろと思考を巡らす。
「でもまぁ……あとは本人達の問題だからな……」
「うん……」
心配そうな栞奈の頭をそっと撫でる。
「……蓮ちゃんは知ってるんだよね。
梨子ちゃんが蛯原さんのためを思って身を引いたこと……」
「知ってるだろうな。
あの言い方だと……」
知ってるからこそ……
汐谷さんが蛯原を大切に思ってるのを分かってるから……手が出せないのかもしれない。
「へぇ……。
いろいろあるんだな……」
蓮と汐谷さんの話を栞奈から聞いて、いろいろと思考を巡らす。
「でもまぁ……あとは本人達の問題だからな……」
「うん……」
心配そうな栞奈の頭をそっと撫でる。
「……蓮ちゃんは知ってるんだよね。
梨子ちゃんが蛯原さんのためを思って身を引いたこと……」
「知ってるだろうな。
あの言い方だと……」
知ってるからこそ……
汐谷さんが蛯原を大切に思ってるのを分かってるから……手が出せないのかもしれない。