危険な彼女。

ってか、彼女がスクール水着を着ている事に長い間特に違和感を感じなかった俺って…やばい?


そんな事考えながら唇を離し、先程から続く慣れない動作で理緒の肩に手をかけて、水着を脱がせようとした、当にその瞬間。


理緒がいきなり爆弾宣言をしたのだ。


ーーーー「あ、アタシ今、生理だわ。」


「は」


「やば、なんでアタシ、水着着てるんだ?」


いやいや、こっちが聞きたいわ。


< 33 / 93 >

この作品をシェア

pagetop