Again
第2章

先生の授業

次の日の朝、ずっと橋田先生の事で頭がいっぱいでなかなか寝れなかったため早速寝坊をしてしまった。



「なんでお母さん起こしてくれなかったの!?」




「ちゃんと起こしたわよ。5回も。それでも寝てたんだから知らないわよ!」



食パンを口にくわえたまま急いで制服に着替え猛ダッシュで家を飛び出した。




やっばい。やっぱ間に合わなかったー!!!




校門ではやくざのような顔をした中年の先生がこっちを鋭い目で睨んでいる。





「おい!早速遅刻すんな!!最初だからこれで許してやるけど次からはこれで終わりにはしないからな!とっとと教室行け!」




ひぇーーーー。すんごい怖い。
これからは絶対遅刻なんかしないんだから!
っというよりしたくないし!!









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