いちご〜幼なじみ恋愛〜【完】
「あっ、ちょっと!裕ちゃん!」



あたしはしょうがなく自分の部屋に戻った。



「陽向ー?早く支度しないと遅れるわよー」



お母さんが言った。


あたしは時計をみた。


うそ!


早くしないとあたしも遅刻しちゃう。


あたしは部屋に戻り支度を始めた。


もうーっ。


あたしは髪を上げポニーテールにした。


これがあたしのいつもの髪型。


「もう裕ちゃん来てくれたわよーっ」


えっーもう!?


あたしは急いで玄関へ走った。



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