いちご〜幼なじみ恋愛〜【完】
と、その時、


「たいちゃーん♪」



後ろから聞き覚えのある声が聞こえた。



えっ!?



もしかして?



あたしは後ろを振り返った。


そしたら、やっぱりいたのは、



「敦美ー♪」



敦美ちゃんでした。



もしかして大将の彼女って敦美ちゃん!?



「えっ?彼女なの?」



裕ちゃんが目を丸くさせながら言った。



明らかに動揺している。




「そうだよー、彼女の敦美!」



敦美ちゃんはあたしとゆうちゃんの方を見て、




「敦美でーす!初めまして!」



そう言ってニコッと笑った。



< 111 / 232 >

この作品をシェア

pagetop