いちご〜幼なじみ恋愛〜【完】
「えっ?、えっ?」



裕ちゃんは一人混乱していたまんまだった。



あたしは取り敢えずこれから去るために、




「裕ちゃん?行くよ」




あたしは無理やり引っ張った。



「お前らもう行くのか?」



大将が言った。



これ以上、敦美ちゃんにも大将にも関わりたくないかね。



心の中で思ったけれど、口には出さなかった。




「うん、邪魔しちゃ悪いしね。裕ちゃん、行こー!」



そう言ってあたしたちは二人から離れた。



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