いちご〜幼なじみ恋愛〜【完】
あたしは唇を尖らせながら言った。



もう、ホントに裕ちゃんどこに行ったのだろう。


もうー。



ホントは今日、あたしは友達と花火大会に行く予定だった。



けど、二人で行っていいって言ったから断って裕ちゃんと一緒に行くことに決めたのになぁ。




もぉー。



その時



ピーンポーン



うちのインターホンがなった。



こんな時に何ィー?



「ちょっと陽向!出てきて!」



あたしはお母さんに言われて玄関に行った。



「はーい」



そう言いながらドアを開けると



「よっ!」


そこには甚平をきた、裕ちゃんがいた。




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