いちご〜幼なじみ恋愛〜【完】
どうしようもないんだけどね。



その時、



「陽向ー!」



聞き覚えのある声が聞こえた。



廊下の方を見ると、裕ちゃんがあたしの方を見ているのが分かる。



なんか、用事があるのかな?



あたしは不思議に思いながら廊下を出た。



「裕ちゃん?どうしたのさ?」



なんかあったのかな?



裕ちゃんがあたしの教室に来るなんてすごく珍しい事なんだよね。



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