いちご〜幼なじみ恋愛〜【完】
「なんで?」



「なんでだろ」



裕ちゃんがあたしに綺麗な人の話をしてからあたしの心はなぜかもやもやしていた。



「裕介くんはまだ幼なじみ?」



空遥がいきなり変なこと聞いてきた。


「えっ?!そうだよ?」


その時、



カザカザっ、



外から変な音がした。


もしかして、



あたしは自分の部屋のベランダを開けた。



「やっぱり」



あたしは呟いた。



「おい、このゲームダメだ!クリア出来ねぇ!」


入ってきたのは裕ちゃんだった。


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