いちご〜幼なじみ恋愛〜【完】
あれ?



裕ちゃん、元気無い?



裕ちゃんはご飯に見向きもせず自分の部屋に行ってしまった。



あたしはそんな裕ちゃんが心配で裕ちゃんの部屋の前に来た。




コンコンっ



「裕ちゃん?なんかあった?」



あたしは言った。



そしたら、



ガチャ



部屋のドアが開いた。



「入って」



そう言ってあたして腕を引っ張った。



うえっ!?



あたしは腕を引っ張られた勢いで裕ちゃんの胸板にあたってしまった。



「ちょっと!裕ちゃん?!」



あたしの頭の中は真っ白に。



あたしは裕ちゃんの顔を見るために顔をあげてびっくりした。



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