いちご〜幼なじみ恋愛〜【完】
「陽向ー!帰ろー」




今は放課後。



ヤバ、あたし考え込んでて支度するの忘れてた!!




「ごめん!空遥!ちょっと待ってて!」



あたしは急いで持ち帰るものをカバンの中に入れた。




「もしかしてぇ、裕介くんの事、考えてた?」




ニヤニヤしながら空遥が言った。



空遥にはあたしが裕ちゃんの事が好きだと伝えた。




「う、違うもん」



「ホントはそうなんでしょぉ?」



図星でした。



なんて言えない。



あたしは支度を終え立ち上がった。



「ほらー!裕ちゃんとこ行こ!」



あたしは立ち上がった。



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