白い手紙  ~ 二つの心~




「...俺が手伝う約束じゃなかったのか?」




「え?別に約束なんてしてないけど...

まあ、夜光君は不器用だから代わりに」



「はい!夜光様はテレビを見ながらゆっく

りしていてください♪」




「~~~っっ...」




 そう言うと、夜行は私の腕を引っ張って

 いく。




 え、ちょ...何何!?




「ね、ねえ!腕が痛いんだけど!」




「......」





 なんなのよ!!もう!



 

 
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