白い手紙  ~ 二つの心~





 ....んん??





 窓に何かついてると思ったら、アレは
 
 ベア君じゃん!!

 わあぁ~!どうしよう~!




「どうしたの?」




「あ、電話でその、斉藤君呼んで

みてみるね!!」




「え?!きてくれるの?!」





 とりあえず誤魔化しておいて、影で

 こっそりベア君をおいでおいでと

 招いて私は病室からでた。





 “ ガラッ―――.... ”




 ...ん?




 隣を見てみると、丁度夜光もでて

 きた。それも女の人と。




 あ、そういうこと....。





「空様~!」




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