白い手紙 ~ 二つの心~
そういえば、俺は妖怪じゃないか。
こいつらといるせいで俺も妖怪だと
いうことを忘れかけていた....??
妖術を使って俺はその場からベアの
場所へ移動した。
突然その場からいなくなって
二人は俺の名を呼んでハモる。
「「夜光君?!」」
「いい加減にしろお前ら。俺を何だ
と思ってる」
いい加減頭にきた俺は腕を組みながら
気迫で二人を「ご、ごめんなさい」と
負かした。
「俺はもう寝る。お前らもさっさと
寝ろよ?」
ドアの前で振り返って言った。
そして廊下を歩いていく。
はあ。疲れた...。
もう寝るか...。
俺は自分の部屋に戻った。