白い手紙  ~ 二つの心~





 夜行の部屋に戻ると布団が敷かれて

 いた。




「ささ、どうぞ!」





 ....e?




 しまった!

 今なんか変な言葉がでてきた。




「おい、布団は二枚もいらないぞ?」




「いえこれは夜光様と空様の布団です」




 淡々と言った。






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